香りの魔術についての重要文献

香りの魔術を学ぶなら必読の「五大文献」

日本で参考になる文献

香りの文献年表

年代 文献 香りの魔術との関係
紀元前1500年頃 エーベルス・パピルス 香料・薫香・軟膏を神聖な治療や宗教儀式に使用した最古級の記録。香りの魔術の源流とされます。
紀元前13世紀頃 『出エジプト記』第30章 聖なる香油と薫香の調合法を神が示したとされる記述。西洋魔術や宗教儀式に大きな影響を与えました。
紀元前3世紀頃 『De Odoribus(香りについて)』 植物香料の分類や配合法を体系的にまとめた世界最古級の香料専門書です。
1世紀 『博物誌(Naturalis Historia)』 香料・樹脂・薬草・精油の知識を集大成し、後世の魔術書にも多数引用されました。
1世紀 『薬物誌(De Materia Medica)』 香料植物の薬効や宗教的利用をまとめ、中世の薬草魔術の基礎となりました。
3~4世紀 『ギリシア魔法パピルス』 恋愛・護符・召喚・浄化などの儀式に使用する香料や薫香が数多く記されています。
9世紀頃 『香料と蒸留の書』 アル・キンディーによる著作。100種類以上の香料処方と蒸留技術を体系化しました。
11世紀 『医学典範(Canon of Medicine)』 イブン・シーナーが精油蒸留法を発展させ、香りと心身の健康の関係を詳しく論じました。
13世紀 『ピカトリクス(Picatrix)』 惑星・星座・香料を対応させた西洋儀式魔術最大の古典です。
15世紀 『自然魔術(Magia Naturalis)』 植物・香料・鉱物が持つ自然界の神秘的な力を解説しています。
1531年 『オカルト哲学(Three Books of Occult Philosophy)』 アグリッパが惑星・元素・天使・香料の対応を体系化し、現代魔術の基礎となりました。
16世紀 パラケルスス著作群 香料や精油を錬金術・医術・霊的治療と結び付け、新しい香りの思想を生み出しました。
17世紀 『Mutus Liber(無言の書)』 蒸留や植物の霊的エッセンスを象徴的に描いた錬金術書です。
1898年 『The Book of the Sacred Magic of Abramelin the Mage』 聖油や薫香を用いた儀式を紹介し、黄金の夜明け団以降の魔術体系へ大きな影響を与えました。
20世紀前半 『Magick』 アレイスター・クロウリーが惑星・元素・神格ごとの香料対応を整理し、現代魔術の基礎を築きました。

香りの魔術百科



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