planetary correspondences(惑星の照応 / 惑星の対応関係)

「古典的な7つの惑星」とその照応

現代の占星術では天王星や海王星なども扱いますが、伝統的な魔術や調香の文脈では、肉眼で見える「伝統的な7つの惑星(七曜)」が基本となります。

フランキンセンスとミルラ

香りの魔法(調香)への具体的な応用方法

この照応システムを使うことで、単に「良い香り」を作るだけでなく、「天体のエネルギーを物質に封じ込める魔法のフレグランス」をデザインすることができます。

1)目的からブレンドを決める

  • 例えば、「新しい小説のアイデア(知性・創作)を形にし、それを世の中に発信(通信)したい」という願いがある場合、「水星」のエネルギーを呼び込みます。

    【水星の香】ラベンダーとペパーミントをベースにする。
    そこに少しの「成功・輝き」を足したいなら、太陽の香であるシナモンやフランキンセンスをほんの少し隠し味に加える。

2)儀式を行う「時間(プラネタリー・アワー)」を合わせる

  • 魔術の世界では、曜日や時間帯も惑星に支配されていると考えます(木曜日は木星のエネルギーが強い、など)。
    水星の性質を持つリチュアル・フレグランスを作る、あるいはその香りを焚いて精神を集中させるなら、「水曜日」、あるいは1日の中に巡ってくる「水星の時間(プラネタリー・アワー)」を選ぶことで、その香りの持つ魔法的な効果が何倍にも高まると信じられています。

3)「未成」のグラウンディング(土星の力)

  • 余談ですが、何かが「まだ完成していない状態(未成)」や、形になりきらない霧のようなアイデアを、現実世界にしっかりと引きずり下ろして「形(作品)」にするには、「土星(サターン)」のエネルギーが不可欠です。土星は制限や境界線、物質化を司るからです。
    パチュリやベチバー、サイプレスといった、深く重い大地の香(土星の香)は、浮ついた意識を今ここに繋ぎ止め、作品を完結させるための強い精神力を与えてくれます。

ミクロコスモスとマクロコスモスの繋がり

1本のペンを執るとき、あるいは1滴の精油を選ぶとき、それは地上だけの小さな出来事ではなく、遙か天上の星々の運行と共鳴しているーーこのロマンチックで壮大な世界観こそが、planetary correspondences の本質です。

魔術での使用例



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